介護施設のリスクマネジメント

リスクマネジメント(お餅、ヒートショック、AEDなど)

1月になると、お正月行事を行う介護事業所も多いです。
施設によっては、

  • おせち料理をふるまい
  • 餅つきをする

介護事業所もあります。

 

日本の季節に応じた行事は、御利用者様の時代背景を見ると、常に行ってきた日常の出来事なので、記憶を呼び覚ます刺激にもなります。

 

お餅を食べるのは危険?

しかし、正月のお餅を食べるということになるとそこにリスクが伴います。

 

お正月のお餅

 

介護事業所の御利用者様でなくても、毎年餅が原因で窒息する事故が、この時期報告されていますよね。

 

施設の御利用者様となると、状態によっては喉に詰まらせるリスクが倍増します。

 

「窒息したら危ないから餅なんて絶対ダメ」という介護事業所が多い中、きちんとリスクマネジメントを重ねて、もち米を使わない餅風のお餅を提供したり工夫して提供する介護事業所もあります。

 

「なんでもリスクがあるからダメ」と線引きすることも必要ですが、お餅を食べる御利用者様の笑顔は素敵です。

 

出来る限りリスクを回避しながら色々提供したいものです。

 

冬のお風呂介助の一風景

冬のお風呂介助は大変です。
気温管理を徹底しなければいけません。

 

脱衣場や浴室の気温が低いとヒートショック現象が起こる可能性があるので危険だからです。
なので、しっかり部屋を暖めて御利用者様に入っていただかないといけません。

 

介護事業所によっては、

  • 一般浴
  • 寝たきり状態の方も入浴できる機械浴

があります。

 

どちらのお風呂も御利用者様が入浴する時の表情と発する声は職員をホッとさせます。
四季の中で冬のお風呂が一番気持ちよさそうに思えます。

  • 身に染みる
  • 極楽、あったまるなあ

思わず一緒に入りたくなりますね。

 

寝たきりで普段は会話も難しい方もお湯に入ると、表情が和らぎます。
リラックスできてるのでしょうね。明日もゆっくりお風呂をお手伝いしますね。

 

定期的な救急対応の研修を行う

私は救急対応の研修の講師をしてきました。
定期的に介護事業所で行っている研修で、

  • AEDの使用の仕方
  • 誤嚥時の対応

を教えるのです。

 

1年に1回のペースで行っていますが、こういったリスクマネジメントの研修は定期的に行っていないと実際事故が発生した時に体が動きません。

 

AEDの使用も昨年研修した職員の中に数名はスムーズに動くことが出来ませんでした。

 

やはり定期的に繰り返し行うことが必要です。
AEDは介護事業所のみならず色々な場所に設置されているので、使用できることは必須と考えています。

 

研修の成果によって、
職員の皆さんは最後には上手に対応できるレベルまでになりました。
誤嚥時の対応もチームとして連係プレイが出来るような状態になりました。

 

定期的に研修は行いますが、事故は起こらないことが一番です。御利用者様が快適に生活できますように!

 

上記のように、介護施設ではリスクマネジメントを徹底する為に、試行錯誤が行われています!


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